『さそり座の女』で読み解くさそり座の何たるか
スタッフブログで『さそり座』を語ろう作戦
ここ最近、知らないうちに星座がしれっと交代してるんです。
二十日前後はわりと気をつけてるんですけど、そのあたりで意識が飛ぶ、というかタイムワープ?
気がつけば時が進み星座が交代してるという怪奇現象が起こるんです。
みなさんもですよね? ←謎の同調圧力w
わたしなんて夢bスタッフ間でちょいちょい星座の話をするし、星読みうっぴぃのおかげで惑星の運行にもそこそこ思いを馳せるという、まぁまぁの宇宙生活を送っているというのに(全部中途半端w)、星座の交代劇を毎回見落とす、というより意識の端にも触れてこないのが地味にストレスなんですよ。 知らんがな?w
今回も例に漏れずいつのまにかさそり座月間に入ってたんですが、誰か気づいてた?と夢スタッフに振ると、お返事は元気に全員Noというね
これはあかん。
夢beansは星座がもたらす幸運を大切に考えるアクセショップなのに、こんなことでは星に愛想尽かされる。
そうだ、スタッフブログだ。
こんな時のスタッフブログだ。
スタッフブログでさそり座を取り上げ、熱くサソリを語ろうではないか。
次は誰?てぃんくるちゃん?
お♡けっこう得意そう(期待)
「いや~・・全然自信ない・・・」
先週のさつまいもご飯の時と違って、えらい弱気なんですよ。
まぁ確かに急に振られても困るわな、とすぐに反省するところがわたしのいいところで(やかましわ?w)、何か資料なりなんなり提供して差し上げようと思ったその時!
「さそり座と聞けば『さそり座の女』しか思い浮かばないわー」
ええんちゃう!?
昭和47年リリース『さそり座の女』by美川憲一、これを知らない昭和レディーはまずいませんから!
あの独特な歌詞を、人生の酸いも甘いも噛み分けたてぃんくるちゃん目線で解釈して語ってくれたら、読者のみなさんきっと楽しんくださるに違いない。
なんなら聞いた当時の感想なんかも書いてみたらどうだろう?
と提案したのが今週の月曜日なんですが、数日経っても何の音沙汰もないんです。
「当時は何も感じなかったし、今も特に感じない・・・」
おいおい、さそり座と聞けばさそり座の女と言い切ったアレは一体なんだったんだ?w
てか、この曲がリリースされた時、てぃんくるちゃんは16才、色恋に興味津々のJKじゃないですか。
当時6歳の園児おまめでさえいろいろ感じるところがあったのに、JKが何も感じなかったってそんなことある???
「小説ばかり読んでる子だったからなぁ」
いやだけどさ、その後8つ上の夫さんと社内恋愛の末に結婚したわけでしょ?
ならあの歌詞を噛み砕くにはじゅうぶんの熟成度では?
「そうでもないかな・・w」
まぁ夫は論外というのはよくわかるw
そして実際、われわれ世代は今はもう、色恋<さつまいもだろうw 
ううむ・・これはカンペキなる暗礁乗り上げ。
ネタを差し替えるしかないか・・
「もう一度よく考えてみるわ」
そう、てぃんくるちゃんは諦めない人。
あの複雑なアラベスクからお察しいただける通りの、不屈の極みの人なんです。
でもって”待てば回路の日和アリ”で、もしかするとこっちの期待の斜め上を行く『昭和のムード歌謡ばりの過去恋バナ』を聞かせてもらえるかもしれないじゃないですか!? ワクワクまっくす
というのでみなさん、もう暫くわたくしと共にお待ちください♡
おまめが語る『さそり座の女』
と言いつつ、刻一刻と太陽はさそり座から射手座に移行しています。
こんなことではさそり座の恩恵を賜るどころか、来たる11月10日からの水星逆行、この影響をまたしても受ける気配がムンムン。 ←受けやすい人
ここはいっちょ、てぃんくるちゃんの前座として、わたくしおまめがさそり座についてちょこっとばかり語らせていただこうとあいしんく。
まさか二週連続で言い出しっぺの責任を取るハメになるとは思いもしなかったし、みなさんも二週連続でてぃんくるちゃんとおまめの感性の違いを見せられるハメになるとは思いもしなかったでしょうが、まぁこのように真逆の方向性を持つ凸凹コンビがタッグを組んで作品を展開している妙(たえではなくミョウと読んでくださいw)を楽しんでいただければ幸いです。
さて、てぃんくるちゃんをして「さそり座と聞けば『さそり座の女』しか思い浮かばないわ」と言わしめた『さそり座の女』ですが、当時わたしは幼稚園児。
ピーター(池畑慎之介)と憲ちゃんの区別がイマイチついてなかったんです。

こうして見たらぜんぜん違うのに、どっちもフェミニン系だからなのか、区別できなかったんですよね。
まぁ園児の特徴抽出力なんてそんなもんかもしれません。
それがこの歌のおかげでようやく2人の区別がついたんですよ。
凄いですよね。
曲調が怪しい雰囲気でおもしろかったのもあるんですけど、園児にも理解できる単純なワードばかりというのが決め手だったのかもしれません。
幼稚園バスから降りて家に帰る時とか、母親に手を引かれながら大声で歌ってた記憶があるんですよ。
なんで母親は止めてくれなかったのだろうw 
上手に歌えるようになったら、今度は歌詞が気になりだして、いろんな解釈を幼い頭の中で繰り広げました。
たとえば冒頭、
”いいえわたしはさそり座の女”
”お気の済むまで笑うがいいわ”
ここなんですが、「女の子なのに乙女座とか魚座などの可愛い星座じゃないことをからかわれて逆ギレした」と思ったんですよ。
”いいえ”から始まってるのは、「きみは乙女座?乙女座だよね?」というノンデリ発言がクソ男から先に出ていたからで、違うわ、さそり座よ、悪かったわね、みたいな?
その後に出てくる ”そうよわたしはさそり座の女” の ”そうよ”、これも逆ギレの念押しで、「そうよさそり座よ、何か文句ある?」と続いてるんだろうなと。
というのも、わたし、みずがめ座じゃないですか。
これが小さい頃コンプレックスだったんです。
「なんで亀なん!?」と周囲の大人にけっこう絡んでましたね。
「その亀ちゃうがなw」と言われても納得行かずブスくれてました。
「じゃあ何座がよかったん?」「そら乙女座やろ!」「しし座もかっこええで」「猿なんかイヤや!」「それヒヒやがなwww」みたいな会話をしたのも覚えてます。
子供の頃の記憶ってマジで消したいですねw
そんな幼少時代だったため、歌の主人公の女の子(大人の女性とは思ってなかったw)も、さそり座でバカにされて可愛そうだなと真剣に同情したもんです。
だから次の歌詞、
”あなたは遊びのつもりでも”
”地獄の果てまでついていく”
そうかなるほど、遊びで女の子の星座をからかった罪は重いんやな、わかるわ、と。
主人公にかなり感情移入してましたね。
けどそれよりも気になったのが地獄の種類なんですよ。
この頃のわたし、アニメ『日本昔話』の影響もあってか地獄にハマってたんですよね。
親も「しめしめ興味持ってるんならやんちゃ抑制に使えるわ」ってなもんで、「地獄にはいろんな種類があってな、死ぬ前にしでかした悪さの程度によって、一丁目、二丁目、三丁目とどんどん怖いレベルが上がっていくねん」と、ことあるごとに聞かされてたんです。
そういうこともあって、このノンデリ男が地獄に落ちるのは一向に構わないけど、可哀想な女の子が道連れになるのはあかんやろ。
てか、そもそも行くのは地獄の何丁目?
そう質問すると、母親は答えるどころか腹抱えて爆笑したんですよ。
なんで笑われたのか全くもって理不尽でしたw
あれから半世紀以上経った今、あらためて『さそり座の女』を聞いてみたらば、恋に一途な女性の執着をさそり座という当時のキャッチーなフレーズに乗せ、印象マシマシに表現した凄い歌だということがわかりました。
作詞はかつて横浜にあったホテルの社長夫人だそう。
阿久悠だったらどっひゃ~って感じでしたが(なんでやねん?w)、艶のありそうな女性のプロフがでてきてホッとしました。
自分をしっかり”女”と自認した上で男を追い詰める強さも持ち合わせた、思わず応援したくなる女性像、それを見事に描き上げてるのですから、きっとこの方もとびきり素敵な女性だとあいしんくです
赤から紫へ
さそり座は火星が司る星座なので、ラッキーカラーは燃える赤。
それが”情熱の星座”とか”恋に一途な星座”とか言われる所以なんだそう。
でもって毒まで持ってるわけですから、あの『さそり座の女』はノンフィクションがベースとなってるんですよね。
演歌含む昭和歌謡って、男の側の都合で(というか時代の象徴として)『恋に執着するかわいそかわいい哀れな女』を描いただけのしょーもない歌詞ばかりだと勝手に思い込んでましたが、そうじゃないものもあったと知ってちょっと嬉しい。
して、今そのさそり座に太陽が入ってきているわけですが、これって何を意味するの?と調べてみたところ、「自分の内側に目を向けて本当の自分を暴き出す月間」というメッセージが出てきました。
前の星座・てんびん座では、とにかく調和が重んじられ、空気を読み周囲と歩調を合わせることが良しとされる星回りだったのに対し、本音で生きよう!と真逆の流れになってるんですよ。
おもしろいですよね。
八方美人から執着の女に豹変=『さそり座の女』まんまじゃないですかw
まぁあれは恋の歌ですが、それを自分の生き方とかやりたいことに置き換えると、この時期に自分の気持ちを整理すればいい方向に向かうという解釈ができます。
だってこの次は射手座ですから、今月は狙いを定めて来月バーン!🏹
狩猟民族のわたしたち(道連れその2)にはワクワクドキドキの流れが来てるんですよ、みなさん
ひとまずは燃える赤を身に着けてさそり座パワーをゲット、その後は紫系で射手座パワーをゲットすれば、いい感じで今年を締めくくれるはず!
みなさん、よい年末を!!! 早いってw
てか、流れというなら今回は画像が少なかったし、ボケて〆るよりも画像を入れて落ちるタイミングなんですよね。

いや二段落ちとか要らんからw
そうじゃなくて、燃える赤から紫へという流れなら
これしかないでしょう!

ルビーと呼ぶには青みの勝ったすみれ色のサファイアちゃん。
本音にコミットし、自分にとってベストな生き方は何なのかを深く考えさせるこの時期に、直感力や洞察力を高めて冷静な判断へと導いてくれるサファイアは、色といいパワーといい、これほどまでにピッタリな石は他にないのではないでしょうか。 ←俄に店主スイッチオン
すみれちゃんと一緒に自分の内側をしっかり見つめ、最高のメンタルシチュで今年を締めくくってください!
みなさん、よい年末を!!! だから早いってw
 
  
  
  
  
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