ビーナスよ!ロックな背中を見せてやれ😎

知育菓子の新たな可能性に挑む!

お望み通りに遊んでやるぜ✌


前々記事で「知育菓子のどこに個性を伸ばす要素があるのだ?」と疑問をぶちまいていましたが、あのあと「やっぱり自分が変なのか?」と謙虚に自問したんですよ。 
けど考えは1ミリも変わりませんでした。

だってあれを手に取り「ママ買って!」とねだる子どもは、パッケージの写真に限りなく近いものを作りたいのであって、お寿司屋さんセットでスシローぺろぺろ事件の再現現場を作ってやろうなどと思ってないんですよ。 おいw

いや別にクラシルに喧嘩売りたいわけじゃないんです。
”自身の個性を伸ばし他者の個性を認める力を育てる知育菓子”と謳ってるところにひっかかるだけで、あれを単なる”食べられる工作キット”と言うのであれば納得なんですよ。

文化祭の後せっかく作ったものを全て壊すのと同様、一生懸命作った工作菓子をソッコー腹に入れてハイさいなら!
それって諸行無常のプチ体験ですから、浄土真宗西本願寺あたりから『監修』の文字をいただいて売り出したらおもしろいのではないでしょうか。 精進料理セットとかw

しかしその方向には行かず、知識人まで招いて「This is 個性を伸ばす知育菓子✌」とあくまで言い張るわけですよ。
そうなりゃこっちだって「お望み通りに遊んでやるぜ!」とならないほうが無理ってもんです。


という流れで急遽企画した【知育菓子で別物を作ってふざけてやろう企画】、おまめコミュを代表してこのお二人が参戦してくれましたーーー!!!🎉🎉🎉


✨ゆづちゃん&なおこちゃん母娘✨


若さがあって機動力があって、知性にあふれ愛らしさにあふれ、癒やしまでも提供してくれる、おまめコミュ最大にして最高の切り札・ゆづちゃん&なおこちゃん♡

いまやこの二人がいなければ、おまめオフ会はアラカン女子のカオスの場w
どんな無茶な企画であっても、この二人がいる限り安定の整い感が約束される、ありがた~~~い存在です。

そんな二人がこの企画に参戦してくれたからには、参加表明してくれている夢スタッフがどんな奇っ怪なモノを作ろうがノープロブレム。
さあ、ゆくがいいスタッフたちよ!
存分にカオスを極めるのだ!w

作品NO.1 NO.2



それではみなさん、われらが最愛メンバーの素晴らしい作品をご覧ください(^o^)丿


ゆづちゃん作『ショコラケーキ』


なおこちゃん作『ミャクミャクとコミャクたち』


いやもう見た瞬間、「すごいっ!」と声上げてしまいましたよ。
完成度の高さはもちろん、二人のセンスに脱帽どころかぜんぶ脱いで土下座レベルじゃないですか?


見本と見比べてみましょう。

まずゆづちゃん。


使ったのは『憧れのショコラティエ』。
パッケージ写真の何倍も魅力的かつ美味しそうでしょ?

ポイントは「真ん中にあるチョコケーキ」だそうですが、全てがアーティスティック!
粉を混ぜるのに使ったスプーンまで立派な一品にするところなんざ、名パティシエの域ですよね。


お次、なおこちゃん。


使ったのは『なぞとき!ふしぎなグミ☆ラムネ』。
ポイントは「予想外に増えたコミャクたち」ということですが、確かにめちゃくちゃかわいいし効いてる!
てか、パッケージ絵のペンギンがまさかのミャクミャク様ですよみなさん🤣

ママの作品を見てゆづちゃんがどんな笑顔を浮かべ、どんな新しい価値観を手に入れたか、そこ想像するとわれわれ先輩ママーズはもう滂沱の涙。
ほんと最高のママですよね。


して、こちらが存分に個性を発揮してくださったお二人の感想です。


ゆづちゃん
「自由に作るのは難しかったけれど、ケーキを作ったり盛り付けが楽しくできました。」

なおこちゃん
「作りたい色のグミやラムネが作れず(「なぞとき!ふしぎな」とあるように、色付き水をグミ粉やラムネ粉を混ぜると別の色になったりする為)作りたいミャクミャク色以外は全てコミャクとなってしまった(誤魔化した)ので慌てましたが、それもまた楽しかったです⭐


母娘そろってお付き合いくださった上に「楽しかった」というお言葉までいただけ、わたくしおまめ大・大・大感激!
ゆづちゃん、なおこちゃん、いつもいつも本当にありがとう!!!

作品NO.3



さー いよいよ言い出しっぺの番が来ましたw

いやわたしにとって最大の問題は、作ることより食べることなんですよ。
辛い系の見た目で甘いのはムリ。
見た目通りの系統の味でもマズいのはムリ。
見た目の裏切りにとにかく弱い。
もうメンタルよわよわ😂

そこで考えたんです。
食べ物ではないものを作ったらどうだろう?と。

たとえばほら、あれですよ、シガレットチョコとかメダルチョコ。
普通のチョコと比べると格段に味は落ちるのに、形に気を取られて美味しく食べられるじゃないですか?
がしかし、それと同じ味の板チョコがあったとしたら?
フツーにムリっしょ?w
そのビジュアルマジックを使えばいけるんじゃないだろうか?と思ったんです。


人工物を作るのに最も適してそうな色合いのものを選びましたw
2箱あるのは正統派作品との比較が要るかもと思ったから。 *正統派担当:子豆


ハンバーガーの時と同じように裏面にびっしり作り方が書かれてあります。


ふむふむ、ここに寿司を乗せるんだな。って柏餅かよw


広げてみました


ごはん置き場www


なるほど、職人になりきって作れるってわけですな。
しかしこれ、晩酌中のおとんのそばでは絶対やったらあかんやつじゃ?
「大将、ゲソ握って」とか真顔で言うんですよ酔っぱらいはw


出た~~~w


いやもう今回も粉粉粉🤣
『粉を制するものは知育菓子を制す』という謎の造語がよぎりました😂

まぁしかしそれは事実で、粉を水で溶いて半固形の状態にして形を作るのが知育菓子なんですよね、結局のところ。
よって、水の量を調整して硬めに練ったらアレンジパーツが作れるはず。


すし飯パウダー+少なめの水↓

分量が一番多いので、これをメインにしようかなと。 ←まさかの無計画w


見た目しっかりご飯のリアル路線なのに匂いはラムネという💀


おや?なんかぬいぐるみの綿っぽいぞ?


えーっと、このあと玉子(黃)とまぐろ(赤紫)とイクラ(オレンジ色)が少量ずつできるんで、
じゃあこの綿は何になる?
何にする?


💡


ボディにしました😁


これを置いた途端、ごはんおきばが死体置き場に見えるというねw 

しかし人体にするなら(言い方w)玉子の黄色を混ぜて肌色にすべきか?
いやキモいな。
石黒教授のテレノイドみたいになりそうw

ならミロのビーナス? 
あかん、確かに真っ白だがイクラの使い道がなくなる。
いや夏よ夏、ビーナスだってはっちゃけたいよな?


てな具合に行き当たりばったり進めていったおまめアート、こんな感じになりました!


タイトル『はっちゃけようぜ😎


ビーナスに見えます?w
見えんこともないけどかなり無茶振り?w


目指したのはこのイメージなんですよ。


わたしを避暑地に連れてって~ファイヤーオパールのネックレス~


この作品、わたしめちゃめちゃ好きでしてね、制作・撮影はkikiなんですが、大好き過ぎてコピーを書かせてもらったという思い入れのある作品なんです。
で、夏のビーナスとくればこれしかない!となって、玉子とイクラに思いを託し、のりとまぐろで脇を固めてみたんですが、これまた無茶ぶりが過ぎましたね😅



たまご→麦わら帽子


まぐろ→バッグ


のり→グラサン



材料を足さず余さずが条件なんで、余りに余ったいくらは字にして消費しきりました。「夢」はソーダ味のしょうゆ


寿司皿?の緑の葉っぱにボディを置いたらカンペキ柏餅になってしまうんで、裏面のアルミを利用したところ、夢の文字がま~~~滑るわ弾くわ流れるわ💦
こんなどうでもいいところでとんでもない苦労を強いられるという、これぞ人生な一幕でしたw


して、こちらがまっとうな姿です。 *子豆作

さすがクラシル、マグロの筋とかめちゃめちゃリアルにできあがるようになってるんですよね。
あとイクラ。
大将、日本酒ヒヤで!と言いたくなるほどくそリアル😆


おふざけバージョンと見比べてみましょう。


いや~・・・

こうも変わるか!?ってほど変わらせることができた点は認めよう。
しかしせっかくの鮮やかカラーが全然生きてない。
ビーナス、きみはこれで満足か!? 知らんがなw

まぁ見た目においては反省点盛り沢山ですが、実食については目論見通り!
ハンバーガー屋さんほど抵抗はなく、半分まではそのまま、半分超えたら水で流し込みながら、そのあとは子豆に助けを求めて完食することができました。
もうここだけで大成功とわたしは言いたい。
それほど知育菓子はマズいんですw

「不味いと言いながら食べきるところまでが知育菓子の楽しみ方」と子豆は言うとりますが、わたしはそうは思わない。
てか作ったあとの拷問が怖くて作る気になれない😭

クラシルさん、お値段を倍にしてくれても全然いいので、どうか優雅にティータイムできるほどの味で『大人プレミアム』と題したバージョンを企画してください!

わたしの伝えたいこと



さて、【知育菓子で別物を作ってふざけてやろう企画】、いかがでしたでしょうか。

この企画を通じて子どもたちに訴えたいのは、「大人の引いたレールをただ走ってるだけの人間になるな!」ってことです。 ←厳しい先生w

何も考えずに済むから楽、確かにそうでしょう。
しかしそのレール、どこに続くか知ってます?知りませんよね?
自分にバッチリ合ったゴールが待っているか、はたまた違うこんなはずではになるかは誰にもわからないんですよ。
そして後者だった場合、当該レールを勧めた大人は一切責任を負ってくれません。

ひとまず用意されたものに乗っかる、これは正しい判断です。
が、その後「今これに乗っててほんまにええんか?」「他に選択肢はないんか?」「勧めた大人はどんな人生を送ってる?」と常に疑問を持ち続ける必要があるんですよ。

それを知育菓子を通して子どもたちに教えてやれる大人が増えて欲しい。
あれはそのまま子どもに与えるより、そっちの使い方で本分を果たせる商品なんだと気づいて欲しい。
そんな思いから、大真面目でこの企画をぶっ立てました。 企画名はふざけてますがw
乗ってくれた大人のみなさん、そんな大人に付き合ってくれた子どものゆづちゃん、本当にありがとう!

わたしたち大人には、子どものため、ひいては日本のためにできることが、まーだまだあります。
わんさかあります。
老いてる場合じゃありません。
枯れてる場合でもありません。
全て知った顔なんかするもんじゃありません。

新しい扉は往々にして身近な場所のほんの些細なところに隠れているもの。
このブログを読みに来てくださるみなさんなら、幾度となく生活の中で体験されていることでしょう。

そのときめきを、わくわくを、子どもたちに伝えていくのがクラシエの・・じゃない、おまめの願いでございます😁


爆笑レポ付き作品NO.4は夢スタッフblogにて。
トリを務めるNO.5、楽しみっすねぇ😆 ←プレッシャーw

コメント

タイトルとURLをコピーしました