海を巡ってぐるり地球一周の旅
全国旅行支援バンザイ!
自然いっぱいの山崎から馴染みの景色に戻ってきましたー
高層ビルを見るとホッとする自分が時々哀れになります
元全日本代表選手みたいなオーラを放つ3人w
チェックイン時刻はまだまだなので、ひとまず荷物だけホテルに預け(京都では感染防止対策によりチェックイン前の手荷物預かりが禁止になってます)、印籠(PCR検査の陰性証明書)を見せ、あらかじめスマホに入れておいた『region PAY』にクーポンをチャージしました。 フロントのおねえさんにしてもらったともいうw
宿泊代は40%オフで3780円、その上3000円分のクーポンをいただけるなんてめっちゃお得じゃないすか?
して、身軽&ホクホク顔で地下鉄を乗り継いでわれらが向かった先は―
海遊館
今回の旅行で東の姉からリクエストがあったのが海遊館と天王寺動物園なんですが、海遊館は入館料が2400円で天王寺動物園は500円、そしてクーポン利用可能なのは海遊館の方とくればもうこっちで決まりでしょ?w
でもって
こうしてレゴのキリンさんがお出迎えしてくれるんで動物園の要素もございます
遊園地の要素もございます
この施設が本日はタダなんですよ、タダ!
京都ではなんの恩恵も頂けませんでしたが全国旅行支援バンザイです ←チクリ言うやつ
観覧車が目の前にそびえ立っているんで、まずはこれに乗ってから水族館に入ろうってことに。
観覧車にはスリル満点のフレコミの『シースルーゴンドラ』というのが8基混じってて、せっかくなのでそれに乗ってみました。
自分たちが入ってるこの容れ物が急に消えたらと思うとチョット怖い・・
足元はこの通りシースルー。加えて大きな豹までいるというw
しかし午前中からこうやって遊べるってのが一番のスリル
わたしたち世代には滅多に味わえない贅沢ですよね。
やっぱり旅行っていいわー
いざゆかん、母なる地球の大海原へ!
約15分の空中散歩を終えていよいよ水族館へ突入~♪
海遊館のコンセプトは『全てのものは繋がっている』。
館内では、森の湧水が川へ流れ込み、川の水が大海原へと広がっていくその様を生き物を通して確認し、地球がひとつの生命体であることを実感できるようになっています。
スタート地点は最上階の『日本の森』。
そこからゆ~っくり螺旋状に降りて行って、地球をぐるり一周する”繋がりの旅”が始まるわけです。
それではいざゆかん、母なる地球の大海原へ!
『日本の森』
昔はここ、湿度や温度まで日本の森を再現してて、蒸し暑くてめっちゃ不快で足ばやに通り過ぎるエリアだったんですが、久しぶりに来たら節電なのか快適になってましたw
日本の森の次はアリューシャン列島、モンタレー湾、パナマ湾へと進みます。
湧水の雫の一滴になったつもりで進んでいくと、一歩一歩が勇気の決断のような不思議な感覚になるんですよ。
おもしろいですね。
パナマ湾の次は『エクアドル熱帯雨林』エリア
むかしっから水族館で一番好きなのがこの熱帯雨林エリアなんです。
みなさんもじゃないですか?
たぶんほら、わたしたちテレビ全盛期世代なので、川口浩のアマゾン奥地探検!とか見て育ったからだと思うんですよ。
アマゾンって夢いっぱいですよね! 今ではいろんな意味で夢いっぱいw
アマゾンに別れを告げたら、次は南極大陸、タスマン海、グレートバリアリーフ、そしていよいよ
『太平洋』です!
魚類の中で世界最大のジンベエくん。
グレー地に白の斑点という様相が甚兵衛羽織に似ているということからその名前がついたそうな。
太平洋にはこんなサメも。
このサメたち、泳がず常に壁にへばりついてるんです。車庫のバスみたいに。
誰かが割り込んできたら、しゃーないな~とスペース開けるやつもいれば、厚かましいんじゃ!ってな感じで頑として譲らないやつもいて、特定のサメにしつこく寄っててケンモホロロに振られるやつもw
その人間模様ならぬサメ模様がおもしろくって、
などとふらちな妄想を繰り広げながら延々と張り付いて見ている奴らw
動物園や水族館は子供大人で違う楽しみ方ができると言われるゆえんはこのへんにあるのでしょうなwww
太平洋の横には『特設水槽』が設置されてます。
下半身見て、「そ、、それだけ、、?」と毎回言ってしまうマンボウくんw
とても繊細なのでネットの張られた特設水槽にイカと共に入れて貰ってるんですよ。
キラキラ光るイカとフワフワ漂うマンボウ、リラクゼーション効果抜群です。
リラクゼーションといえばこれですよね。
『海月銀河』エリア
瀬戸内海を経てチリの岩礁地帯を超え、クック海峡を渡って日本海溝でタカアシガニを見た後はクラゲが待っています。
海の中ではただの浮遊物という認識しかないクラゲだけど、スポットライトを当てるとこんなに美しいんですよね。
思うにわたしたちは『目に見えないから』という理由で見てないものがたくさんあるんですよ。
それがとても美しいものかもしれないのに、とても価値あるものかもしれないのに、自分の中にあるものかもしれないのに。
クラゲの展示を見るたび、見えてないものの大きさを想像して身震いします。
もしここにライトを当てたら何がどう見えるのだろう?という目でものごとを見なくてはいけないと、真剣に思うんですよね。
ってあれ?
わたしにとってクラゲはリラクゼーション効果の逆!?www
旅は終わっても
この後は北極圏、フォークランド諸島、そしてモルディブ諸島で海の旅は終了。
約4時間ほど薄暗い館内にいたので
夕陽キラキラが心地よく目に沁みる~
そういえば一度も休憩を取ってなかったことに気付き、海を見渡せるベンチへと吸い寄せられ
シーサンセットの撮影大会を言い訳にして暫し座りこみw
にしても、わたし以外はみんなiPhoneなのに、それぞれモデルが違うせいか同じ場面を撮っても全然違う写真になるんですよ。
これがiPhoneの最新機種撮影。
姉の方はたったひとつだけ前の機種ということなのに、全然違いません?
ちなみにこれがおまめ撮影のアンドロイド。
荒いw
いやだってアンドロイド安いじゃないすか。
わたし今携帯代、機種分割代入れて月に1000円ちょいですからこれで全然おっけーっすw
などというどーでもいい話をしながらシーサンセットを眺める時間のなんと贅沢なことよ
3年分の積もり積もった話をするでもなく、近況を報告し合うでもなく、今思い出すと『蕎麦打ちの水回し』しか出てこないというねw 東の二人は蕎麦打ち経験アリだそう
たいした話などひとつもせず、ただ単に、久しぶりに時間を共有できたことを歓び、楽しむ。それだけ。
こういうのを本当の意味での至福の時というのだと、この年になってようやくわかった気がします。
わたしたちの旅ももうじき終わり。
けど巡る海の水のようにきっとまたふいに始まり、くだらない話に笑い転げているんだろうな。
海遊館のコンセプト、『全てのものは繋がっている』。
3年の空白は空白じゃなくちゃんと繋がっていたことを、しみじみ感じました
さー 帰ろう!
そして夜の街に繰り出そう!
今宵の肴はもちのろんで魚じゃーーーwww
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