バレンタインデーに祈ること
ひとつめは道真公に
毎年この時期になるとここに来るわたし。
ちゃんといました。
やっぱり近寄りがたいw
ここは天神さん、つまり学問の神様がいるから来るんですが、それなら大阪天満宮でいいんでね?って話なんですよ。
なのになぜここに来るのか?
思うに
このいたたまれない感がクセになってる?www
お百度まいりするほど思いつめる乙女が今の日本にいる!?
とかってツッコミ入れるのも楽しみの一つというw ←クサレババァ
そしてね、こここんなのあるんですよ。
ひとつ800円の美人祈願絵馬。
マジックで目鼻口を描くシステムでして、絵馬掛所にはいろんな顔の絵馬がずら~っ。
ところが美人画は極少、ウケ狙いとしか思えないような変顔が大半というのは場所が大阪だからでしょうか?www 撮影できなくて残念ですw
けど若いみなさん、顔で得するのは人生のほんの一瞬ですからね。
そもそも顔なんてお金で解決するものじゃないですか。
そんなものに神頼みはもったいない。
われわれ知的生命体、なにより大切なのは脳ですよ、脳!
てことでわたしは
これでw
ふたつめは難波神明社に
してこの露天神社、由来はもちろん菅原道真で、九州に流される際にここに立ち寄って詠んだ歌、
『露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば』に因んでいるということですが、他4人、つまり計5人の神様が合祀されてるんです。
その中でもおもしろいのがここ、難波神明社。
ここは伊勢神宮が総本社なので、あっちに合わせて天照大神と豊受姫大神の二神を一緒に祀ってあるんですよ。
なぜこの二神?
これね、面白いんですよ。
ある夜、暴れん坊で名を馳せた雄略天皇ことワカタケルの夢枕に天照大神が立ち、「わらわは一緒にご飯食べてくれるランチ友達が欲しいのじゃ。とようけちゃんあたりがいいな~♡」ってなことをのたもうたそうで、それで一緒に祀るようになったんですって。
ご飯は一人より二人、時々大勢、そう思うのは神様も同じと知ってなんかほっこり
わたしも昨年、久々にいろんな友とご飯食べましたが、やっぱり美味しさ倍増しますからね。
イマイチの時もそれネタにして酒が進むしw
恋愛成就なんか来世まで無関係ワードですけど、今日はバレンタインデー。
いつかまた大好きな友たちと何の心配もなく存分に友食を楽しめる日がくることを、この二神に心の底から祈りたいです
みっつめは舞獅子に
これね、露天神社の数多い名物のひとつ、がんをガンガン飛ばしてくるオラオラ系の舞獅子みくじなんですよw
こんなのにおみくじもらったら吉でも凶に見えると思う
まぁ獅子は山に住む神さま、人間なんてびびらせてナンボ。
その代わりに邪を祓い福を授け、願い事まで叶えてくれるのなら、ここはおとなしくびびっといてあげましょうw
それではみっつめの願い事です。
みなさんが大好きな人と優しい時間をたくさん紡げますように!
素敵なバレンタインデーを
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