寝屋川ギフト事業【レシートにキュンです】の当選結果はいかに！？

5万人に総額5億円、その黒い企み

5万人に総額5億円、その黒い企み

みなさん、今年1月半ばのこの記事を覚えていますか？

たわし戦争勃発

寝屋川市内で買い物したレシートを5000円1口にして応募すれば、5万人に5億円相当のものが当たるというローカルイベントなんですが、めずらしくスイッチの入ったおまめ＆やるなら徹底的にやるべしという子豆がExcelまで導入して金額の最適化を図り、確率を上げるために市内の応募ボックス全てに投函しに行くというアホの極みのような取り組みをしたアレですわ。

締め切りは1月15日、当選者発表は重複などが発覚して2月までずれ込み、ブツの発送はさらにもたつき3月半ば。
まぁ手仕事だからこれに関しては何にも思わなかったんだけど、当選結果とその内容には思うところアリアリですわ。

おまめ家の当選額と当選者は

ツイッターなんかでは「一家で合計6万円分当たった！」とか豪勢な情報ばかりだったので、相当期待したんですが・・・

たった一万円分ですよ、奥さん
あれだけ頑張ったのにこれはないんちゃう！？

しかしそれよりも何よりも、写真の『ワクワクコース』『セレクトコース』と書かれた赤紙2枚、あれをめくって当選者の名前を確認した時のガビン感。。。
なんと家族の中でわたしだけ当選から外れてたんですよ。

大豆はイベントのことを知らなかったのでレシートは一枚も持っていなかった＝協力のきょの字もしていないんですけど、当選回数は一人一回、全体の確率を上げるために家族3名の名前で応募したんです。

なのに当選したのは大豆と子豆。
一番多くレシートを保有していたのはわたしだというのに、こんな結果ってある？？？

いやわたしね、運はいいんだけどクジ運は悪いんです。
むかーしからギャンブル的要素のあるものにはツキが全くないんですよ。
けどそんなものは実力で補えばいいという考えだったんで、当たりが出たらもう一本のアイスだって宝くじだって、人の5倍10倍力をつけて同じ分だけ手に入れてやるぞ！という気持ちで生きてきたんです。

だから実際、期待はしていなかったんですが、名前借りただけの大豆が当選するってある？？？
あいつ寝てたんですよ。わたしと子豆が徹夜で作業していた時。
それが当選って、ある？？？

そしてね、更にムカつくというか呆れるのは、レシートイベントはもうとっくに終了しているってのに、柳の下の二匹目のドジョウを狙っているのか！？
自分の財布の中に入っているレシートを、これで応募頼むわと言わんばかりにしれっとテーブルの上に置いてるんですよ、あの男。

もう終わったから！と何度も言ってるんですが、急にまた始まったらいけないとでも思ってるのか、それとも今回の当選が人生における久々の喜びだったのかわかりませんが、向きまで綺麗にそろえてテーブルの上に置き続けるんですよ。
なんという哀しい人生なんだ。

そうだ、もし次回があったら作業は全部あいつにやらせよう。
きっと人生における久々の喜びその2になるに違いない。

当たったのは［物品］と［体験」なのに

当選通知が来てからギフト券が送られてくるまでかなり間があったため、小市民としてはその間いろいろと妄想するわけですわ。

で、ワクワクコースは体験型サービスということなので、実は密かに市役所の清掃員体験とか期待してたんですよ。
セレクトコースは物品なので、市長の似顔絵が金色でプリントされたタワシだったらちょうどよくないですか？
こんなまたとないネタはありませんよw　←ネタ命

でもってそれをやってくれそうな変人市長なので、それ系（というかネタ系？）をめっちゃ期待してたのに、ワクワクコースは大衆食堂、セレクトコースは広島焼き屋、共に飲食チケットなんですよ。
掃除とか皿洗いとか配膳体験ではなく、ただ黙って食え。
ないわ～～
徹夜して応募して自分だけ外れて当たったものはネタにもならん黙って食え。
ないわ～～

そこで市役所に問い合わせの電話を入れたところ、「それで合ってます、大丈夫ですよ！」と軽快なお返事w
いやもうオモロナイの極みですわ。

そんなこんなで複雑な気持ちになっていたところ、ママ友どもからラインが来まして・・・

「寝屋川ギフト事業でビーフシチューのお店が当たったから行こ！」
「米油で揚げてるトンカツのお店当たったから行こ！」

相次いでランチのお誘いですわ。
つまり、みんな当たったのは飲食サービスなんですよ。
これ何を意味します？

事業支援給付額を減らしたい→感染怖がらずどんどん外食してくれ
年金支給額を減らしたい→年寄り感染してくれ
自然免疫獲得したい→ワクチン打ってない国民はどんどん外に出て軽く感染してくれ

これですよ。
GoToキャンペーンにせよ寝屋川キャンペーンにせよ、これが本音なんですよ。

そしておそらくママ友同士のランチいこ！
おばはんランチ、黙って食べるわけがない。
これも想定していたのでしょう。

当選者の名前が書かれたあの赤紙、さしずめ令和の召集令状じゃないですか。
こんなんだから国のやることを逐一疑ってかかるしかないんですよ、われわれ国民。

まぁなんにせよ、当たったからには使わにゃ損。
感染対策など到底完全にはできない（ってかする気もおそらくないだろう）ママ友たちと、合同でせっせとチケット消費に励んでいる今日この頃なんですが、うちがあたったのは広島焼き屋に大衆食堂と、なぜか女子会（ババかい？w）には不向きな2軒。

ならもういっそ大豆に何割引きかで売りつけてやろうかと思ったらば、新学期が始まったと同時にオンライン授業もなくなったようで、家にほとんどいないというこのタイミングの悪さ。
なら子豆に付き合わせてわたしが使うしかないじゃないすか？

人生初の大衆食堂

まず行ってみたのはチャリで12分ほどの食堂のほう。
近くなのに踏み込んだことのないエリアゆえ、ちょっとした冒険気分を味わえましたよ。
これもギフトのひとつと思っておこう。

到着～

『讃良』というのは大昔からあるこのあたりの地名なんですが、歴史マニアの方、もうピンときているのではないでしょうか？

そうなんです。
持統天皇の即位前の名前『鸕野讃良皇女うののさららのひめみこ』はこの『讃良』を取ったものなんだそうです。
讃良の前に置かれている鸕野うののというのも、昔このあたりにあった地名なので、『鸕野讃良皇女うののさららのひめみこ』は讃良エリアの鸕野に住む皇女という意味なんですね。

しかし漢字が6文字も並んでいて、おまけに『ひめみこ』ですよ、みなさん。
どこのレディースや！？って思いません？w

さー　入ってみましょう。

平日の午後2時くらいだったのでガラガラ。
おかずはもしや昼時の売れ残り？

珍しいものだらけなのでちょっと探検。

突き当りに飲み物は煎茶と麦茶がhot/iceで用意されています。
あとお湯。お茶漬け用とか？

温め直し用の電子レンジとトースター。
ほんとカンペキセルフなんですね。

電子レンジの横には調味料がいっぱい。
こういうの見たらホテルの朝食ちっくでテンションあがる～

味噌汁用とおぼしきネギ。
ワカメはない模様。

探検がすんだらいよいよおかずコーナーへ。

取ってきましたー

左手前から反時計回りに、さばの煮つけ、牛すき煮、菜の花の白和え、豆ごはん、あさりの味噌汁。
こういう時は自分では絶対に作らないものをチョイスするのが賢明だとわたしは思うのですが、こやつはそうは思わなかったようで・・・

トンカツに唐揚げに鶏のチリソース、オール揚げ物ですよ、みなさんw
いくら~~バカ者~~ 若者といっても有り得なくないですか！？

案の定、半分食べた段階で飽きたようで、こっちのおかずとチェンジ依頼をしてきましたよ。
紛うことなきバカ者ですわw

こちらがレシートです。

二人で9品食べて2270円ってけっこうしますねー
惣菜買ってスーパーの飲食コーナーで食べるのと条件同じなのに値段だけ違うってのが納得できへんわー

さー　食器返してこよう。

これどう見ても返去マロじゃないすか？w

店の入り口を撮ろうとしたら、食べ過ぎて腹がせり出したバカ者が割り込んできましたw

いま例の局の仕事が大詰めに入っていて徹夜続きみたいですが、顔にも胃袋にも疲労感が全く出てないというが実に羨ましい。

しかしあのおかずチョイスはあかんわ～

事業者支援に乗っかってみて

というわけで、人生初の大衆食堂はなかなか新鮮でしたよ。
味付けも、まぁフツーにおいしい感じ？　←辛口ババ

ってかわたしなんかギフト券が当たって初めてこの店の存在を知ったわけなので、事業者支援という観点では、このイベントはまずまずの成功ではないでしょうか。
自腹で来ようと思うかどうかは微妙ですけど。　あかんがなw

もう一軒の『広島どやさ』とかいう広島焼きのお店だって、チャリで12分と今回と変らない距離にある店なのに、名前すら知りませんでしたからね。

リピートしたくなるお店だったらいいのになーと期待に胸を膨らませつつ、大豆にいくらで売りつけようう？と算段している腹黒いわたしw

ま、わたしも寝屋川市に住むイチ事業者ですから、支援してもらわないとね