戦争のせいにするのはそろそろやめにしませんか？
人間の本性はフツーに獣
本日は終戦の日。
毎年この日はいろんなメディアで戦争の話が引っ切りなし。
否応なしにいろんなことを知らされますよね。
78年経った今だから話せる、今やっと話せる、という前置きの仰天情報も上がって来ます。
当たり前だけど全部悲惨な話。
てかメディア同士が持ちネタの悲惨度を競い合ってる感がなくもない。
そして最後は必ず『だから戦争はだめなんだ』でしめる。
いやもちろんそれで正しいっちゃ正しいんだけど、悪いのは戦争じゃなく戦争を起こした人間じゃないですか？
異常事態が起こると人間は獣の本性を丸出しにするから惨劇が起こるんですよ。
知能の高い獣ですから、そりゃもう厄介の極みですわ。
コロナ禍でロシアの一般人自粛警察が出歩いている人を殺した事件もありましたが、あれも異常事態が招いた惨劇です。
もっと小さい単位でいうと、何かのストレスにより整合性が取れなくなった母親がわが子を殺してしまう、これも異常事態が招いた悲劇。
村社会要素を秘めた学校でのいじめもそうです。
バービーの話題の時にも言いましたが、戦争を起こし悲劇を招く人間の心理側にもっとフォーカスすべきだとわたしは思うんですよ。
われわれは戦争の被害者、それはそうでしょう。
けど人間がいなければ戦争は起きないんです。
そこをスルーし続けると異常事態下で獣に戻らないテクニックを人間は習得できない＝戦争はまた起こる。
違いますか？
人間を保てる人もいた
わたしには、もう鬼籍に入ってますが、昭和3年生まれの母（長崎）と昭和8年生まれの父親（大阪）がいましてね、共に末っ子だったので、年の離れたにいちゃんねえちゃんは出兵したり中国に移民したりしてたみたいで。
そのにいちゃんねえちゃんの影響を受けて大人になった父母は、敵国アメリカをクソかすに言いながらもリスペクトし、中国のこともけっして悪く言ったことがなかったんです。
母親には姉が二人いまして、長姉は母親よりひと回り上と言ってたので、中国のどこやらに渡った時はもう30才前？
新聞社に勤めていた夫とその間に生まれた子供の3人で終戦間際に中国に渡ったそうです。
次姉はうら若き独身娘でしたが、日本にいたら食べ盛りの弟と妹（まめ母）優先ゆえ、中国（長姉とは違うところ）に行くしかなかったという話でした。
当時マウントを取っていたのは日本、二人ともとてもいい暮らしをさせてもらえたようで、日本では到底手に入らないような砂糖たっぷりのお菓子を妹である母にちょくちょく送ってあげていたとか。
と、ここまではメディアから流れて来る『中国に渡った日本人たちの証言』となんら違うところはないんですが、終戦（敗戦）を迎えたあとが全く違っていたんです。
聞こえてくる話は手のひらを返した中国人から虐待の限りを尽くされ、そこにロシア兵までが加わり、悲惨通り越して地獄絵図となってますが、母の姉二人は近所近辺の中国人から「危険だからここに留まれ」と帰国を泣いて止められ、それでも長崎の家族が心配だからと振り切ったら、食べ物や刺繍の施された布などを近辺から集めてお土産に持たせてくれたのだとか。
帰国した姉二人と再会を果たした母は、姉たちから中国の人たちと楽しい思い出話をたっぷり聞かされ、中国の綺麗な音律の歌や珍しい郷土料理をたくさん教えて貰ったということです。
父親は母より5つ下なので、いわゆる疎開っ子でした。
疎開の話題は疎開先でいじめにあった話や寂しかった話ばかり聞こえてきますが、父親の場合はパラダイスだったそうで。
「おれは5人兄弟で1番勉強ができた」と自分でいうくらいだから大したこと無かったのでしょうがw、疎開先の学校では地元の子供の宿題をやってあげて一躍人気者になり、身を寄せていた家のご夫婦にもとてもかわいがられ、体が他の子供の1.5倍ほどあった父に「大きいから腹が減るだろう」と余分におにぎりを食べさせてくれたという話でした。
あれはいつだったかな？わたしが中学生の時だったか、そこのご夫婦が生きてるうちに、ということで、父親は手土産を持ってお礼に行ったんですよ。
疎開先の学校の子供たちもオッサンおばはんの姿で集まってくれたそうで、当時の思い出話で盛り上がったと言ってました。
中国に移民した日本人が、敗戦と同時に凄惨な虐待を受けたというのは事実でしょう。
疎開っこが地元の子供たちからいじめにあって辛い思いをしたというのも事実でしょう。
が、戦争により国の違いを超えた”人の情”をしこたま感じながら成長した者がいたのもまた事実なんですよ。
繰り返さないために
つまり何が言いたいのかというと、「だから戦争はだめなんだ」という、よくいえばボトムアップの論調、ハッキリいえばクソ浅い論調はやめてくれってことです。
辛い経験を戦争とくっつけておしまいにするのは思考放棄に等しいとわたしは思う。
若い世代に向けての発信なら責任放棄でもありますよ。
戦中戦後の惨劇は、戦争のせいじゃなく人間本来のの性質のせいです。
敗戦が決まってそれまで虐められてきた中国人が手のひらを返したってのは人間として当然のサガじゃないですか？
都会から来た疎開っ子を田舎の子がいじめたのも同じこと。
それまで農家の人たちに優越感を持って接してきたツケが子供たちに回って来ただけ。
これって戦争のせいですか？
違いますよね？
でも、中には自分を保てる者もいた。
自国を虐げた敵国の娘を”同じ人間として”寂しかろうと大切にしてくれる人もいた。
これぞ戦争が悪いのではなく人が悪いという確たる証拠じゃないですか？
何度も言いますが、尋常ではない環境下では、人間は本性を抑える必要がなくなるんです。
知性を持った極悪非道の獣に戻るんです。
そんな状況を作るのは人間自身なんですよ。
毎年『終戦の日』が近づくたびに、戦争体験者の悲惨な話をメディアが奪い合い、「だから戦争はダメなんだ」という浅い論でしめくくるこの軽々しい状況、そろそろなんとかしませんか？
ちなみにうちの親が敵国アメリカをクソかすに言いながらもリスペクトしていたのは、当時小6の父親はジープでチョコレートなる美味いものを撒きに来た米兵だけじゃなく、勉強に飢えた子供たちに本屋で本を買ってやり、教科書まで調達して英語を懇切丁寧に教えてくれた米兵がいたから。
母親のほうは原爆が落とされてすぐ大阪に飛び出し（17才）、堺市の鉄砲町という駅名に「勇ましか♡」と心をときめかせてそこの甘味処で住み込みで働き始め、休日に街を散歩してたら外人屋敷を見つけ、忍び込むとなにやら甘い美味そうな匂い、キッチンと思しきところにボウルに入った黄色いねっとり系の何かがあったので舐めてみたら美味過ぎ！（どうやらバターと砂糖を練ったものだったらしい）
見つからないうちに屋敷を出たものの、その味が忘れられず翌日の昼休憩にまた忍び込んだら、マダムに見つかり別部屋に連行され、そこでたらふくドーナツを食べさせてもらって手土産まで貰ったという、そのスイートな思い出により外国人リスペクトが始まった模様ですw
とまぁ、二人ともそのような経験があったんで、クソ鬼畜米英がとか言いながらも”人（個人）”に対するリスペクトは持ってたんでしょうね。
母親のほうの祖父は原爆で命を落としたというのに。
メディアのみなさん、惨状だけ見せとけばいいという態度、まじでいいかげんやめませんか？
めっちゃ馬鹿にされてる気がするんですけど？
いやな思いをしたのは戦争のせいじゃないです。
当時の日本政府のせいでもないです。
異常事態で獣に戻る人の性質のせいです。
異常事態を招くのも人です。
繰り返さないためには、己の中に目を向けることです。
ここをスルーする限り、いくら悲惨な映像を流し続けても人間は戦争を繰り返します。
コメント
kikiさん(^o^)丿
いやそれが人間よ、動物よ。
人類の歴史って戦争で作られてきたんやで。
戦争があったからこそ文化文明が発達したんやで。
＞自分は安全なところにいたいとか、自分はあの人より上にいるとか
結局のところ、これが何かを成すための原動力やん？
もし仮に将来AIが人間を支配して戦いが一切ない世界になったとしたら、あっという間に世界は滅ぶよ。
戦争ビジネスってよく言われるけど、戦争反対ビジネスもあるねん。
だからわたしら賢明な母族は、「戦争は起こるもの、けど広島長崎みたいなジェノサイド的戦争をさせませんわよ」というスタンスで世界の動きを見ておく必要があるねんな。
戦争はあかん！戦争反対！とアホのひとつ覚え的呪文を唱えて「わたしってめっちゃモラリスト♪」みたいになってる人いっぱいおるけど、獣の欲望をそこそこ満足させる（被害を最小限に抑える）ための策を考えることが真の意味での戦争反対（平和主義）だとわたしは思うわ。
もちろんわたしらの声なんか蚊ほどの音よ。
けど合わせたらでっかい声になるで。
うっぴぃ(^o^)丿
まぁまぁ、そないゆわんとw
娘ちゃんもママの手料理食べたいのよ。
この世の中で唯一の味方はやっぱ母親だけやなぁとわかる年頃でもあるしね。
えもやんは掛布バースよりもうちょっと前か？（なおのことあかんやんw）
アラビア文字で思い出した！
子豆がアラビア語を勉強してた際に文字を書く道具が必要とかで専用のペンみたいなん買っててん。
それがないとアラビア語は書けんとかいうてたが、それほんまならウルトラ不便な言語やなw
＞なんて美しい色！
やろやろやろ！？
あのターコイズ粒は特別品でな、わたしに乳がん疑惑が持ち上がった時に「願掛け」として黒水晶のネックレスと共に企画して商品化したものなんで、納得いくまで探してゲットしたとっておきのハイグレードよ(^^)
牛柄見つけた！？そりゃ幸運の印や♡
天然モノとそうでないものって見たらすぐわかるよね。
天然ターコイズなら真冬にセーターの上に着けたくなるけど、偽物は夏につけるために着色した感アリアリなんで違和感あるもんな。
テルースも気に入って貰えてよかったー！！！
うんうん、敢えて月と柔らかさが全然違うよな。
敢えて月のほうは接続箇所が多いから硬くせざるを得なかったんやろか？
ネックレスと同じく、テルースも真冬にめっちゃ映えるんで試してみてー♡
キャンディレイ、さっそく制作に入りましたんで今暫しお待ちを～♪
いますねえ、自分の中にいて欲しくない獣（この言葉を使うと怒られそうな気もする😅）・・・自分は安全なところにいたいとか、自分はあの人より上にいるとか、考え出すと結構ゲンナリする黒自分がワラワラと😱
正直自覚するのは辛いわ〜、でもそうして初めて世界の色々、過去の色々、現代の色々が自分ごとになるんですよね。ふ〜い
いやほんま・・なんで今更3食作らないと
あかんの！？ってなった。よく40日間の
夏休みを十何年もがんばったわあ・・って
昔の私を褒めてやりたいぐらいよ(*´ω｀)
あのーーそれはもしかして、掛布とバースと・・の
時代でっか？いやもういつの時代なん！って
言われちゃいますよ（笑）
知ってる人がその人だけなら全部のイメージが
そうなってまうという恐ろしさ。逆もしかりで
外国人が日本人に道聞いて無視して
去ってったらなんて不親切な！とかに
なりますもんね。
自分の中の「無自覚」の偏見が
怖いったらない。でもリスクヘッジを
考えるとそうなっても仕方ない部分もある。
親密な関係は全然ない(爆)ただ単に
教室を貸したのがイタリア語会館やっただけでええｗ
あのミミズ文字が美しすぎて・・ジュディ・オングでした。
今朝早くに届きましたよおお！ターコイズ！
えーっ！実は私今までまがいもんのターコイズしか
見たことなかったんだけども。
なんて美しい色！でも一つ一つ石の色が違ってて
でも連なると綺麗なブルーっていうかあれはもう
エーゲ海か、プーケットですよ！大きさも微妙に
違うんだ！？って思った。
そんでさー石になんか模様？マーブル？みたいなんついてるやん？
牛柄発見して喜んでた＾０＾写真じゃわからなかった実際の色！
本当にきれいなエメラルドブルー・・海よ海！ほんで
軽いわ（笑）
私が前にアマゾンで買ったやつをもってみると、もちろん
長さとか違うから重さが違うのはわかるけど、石の大きさが
完全に均一。模様も一緒に見えてきたわｗカジュアルに
つけるならいいかもと思って買ったんだけど、もう
重たいものはつけられなくなったんや・・と悲しみｗ
完全に私はマンテル推しになっちゃったわ(爆)
あとねーテルースの美しさよ・・。あえて月と素材一緒？
じゃない気がするぐらい、テルースはやわらかかったよ！
例のリングサイズ測るやつに、ついでに三角柱っていうか
棒みたいなんついてて、それに押し込むと・・微調整が
できるという優れものやったみたい。テルースが
あっさり他の指にも適応できる大きさに♪
あ、お代金はいつものように振込しておきましたんで
ご確認のほど＾０＾やっとキャンディ・レイが
注文できるわあ（笑）
うっぴぃ(^o^)丿
先週木曜日というともうかれこれ1週間やん！
まぁ娘ちゃんはうっぴぃママと一緒にコンサート行ったりと仲良しだったし、一緒にいるの楽しいんやわ(^^)
若者用語や流行りもん、いっぱい仕入れといてな！
エモいって初めて聞いた時、元阪神タイガースでもう80前のほら、えもやんっておったやん？あの人と関係あるんかな？と一瞬思ったけど流石に違うわな、とwww
うっぴぃのお父さんの話、日本で仕事してる韓国人にそういう非常識な態度をとる人が多いとなると、そりゃひとまず十把一絡げにしてしまうわなぁ。
多くなくても、たった一人でも、自分の周りにその地域出身の人がその人しかおらんかったら「きっとみんなこうに違いない」と思ってしまうしなぁ。
けどま、どうしようもないことをどうにかしようとしてもしゃーない。
わたしら人間は偏見でものごとを見たくて仕方ない動物だということを自覚とけば、いざ真実を見極めるべき場面に遭遇した際にはきっと正しい判断ができると思うわ。
しかしアラビアとイタリアがそんなに親密な関係だったとはwww
ってかうっぴぃ、そんな昔からアラビア語に興味あったんや！
一体何がきっかけで！？
へっへ
明日ターコイズ到着しますわよ～♡
気に入っていただけますように！！！
いやー先週木曜から長女が帰ってきてて
揚げ前据え膳でこっちはクタクタですわー！
はよ帰れ！＠ｗ＠ﾒ
こっちは一時期雨すごかったけど
５－６年前の水害の時よりは
全然マシな雨でしたわ～。
言葉はおもろいですなｗ使い方間違ってても
長い年月を経てそっちが正しいとか
なっちゃうんんだもの。そのうちエモいが
正しいになったりしてー！？（笑）
あ、さーせんｗｗバイブスはもう
忘れていただいて(＇ｪ＇)ノ
来た来た。お知らせ来た。
ふっふっふ・・・ｗきっと明日には・・
こっちは台風終わってるから来ると
思われ♪
色って不思議よねえ・・。大体すべての色が
３色（赤青緑だっけ）で再現できるとか
ほんまかいな！と思うもんね。同じ色なのに
下地の色が違うとそんな違う色になるの！？
私の父はマルサもしてた公認会計士なんですが
税金にはそりゃもううるさかったです←当たり前ｗ
で、彼が生前にいうのは「韓国人が大嫌い」
私は外国人に知り合いもおらん小学生の
頃からです。韓国人はヒドイって刷り込まれました。
何でかっていうとパチ〇コ屋とかラブ〇テルとかの
経営者が韓国の人が多くて、当たり前のように
日本人やないから税金なんぞ払う気はない！って
はっきり言われたりしたそうで。
個人的には日本に来て商売してんのやったら
日本の法にのっとらんかい！って思うけど(＇ｪ＇)
でも子供の私には関係ないことやと思うんですが、
知らない間にそういう刷り込みは怖いってこと。
いわゆる新興宗教も同じで、生まれた時から
周りがそうなら、それが普通って思いますやん。
でも１８歳ぐらいの時、アラビア語を習いたくて
イタリア会館（笑）に行ってたんですね。
（アラビア語の講座がイタリア会館でやってた）
道に迷って近くを通りかかった自転車の人に
道を尋ねたら、優しく教えてくれてその方が
多分韓国人。ちょっとたどたどしい日本語
だったと後から思い出したんだけども。
その人私がちゃんと正しいところで曲がるか
遠くで見ててくれたんですよぉー。あれ？
韓国人って悪い人らちゃうん？って思った。
でも～今んところ私は土地を中国人に
売る気はないけどな！(爆)←今までの話は一体・・ｗ
つか・・お母さま？人の家に忍び込んで
味見とかあかんやろおおお（笑）