ウイスキーの聖地、山崎🥃

サントリー山崎蒸留所見学ツアーに行ってきました!

山崎ウイスキー館に到着~♪



一行は京都の山崎を出て、ってかまたいで?大阪の山崎へ~



15分ほど歩いたあたりででっかい施設が見えてきました。


このフォント見ただけで喉が鳴る~~~


山崎の文字は完全に隠れましたがおでこは全開ですw


われわれと違って重厚感が溢れていますw


scince1923ってことは来年で100年、一世紀!


いざ、入らん!


ひえぇぇぇぇぇ

ひえぇぇぇぇぇ

ひえぇぇぇぇぇ


いやもう360度全てが絶景!
並んだ瓶の数も圧巻でしたが、等距離にそれを陳列する技がもはや自分と同じ人間とは思えない~~



2階の壁面には歴史がずらり


山崎誕生はわたしが大学に入学した年だ~

この山崎1984はISC(シュプリーム チャンピオン スピリット:イギリスの世界的な酒類コンペティション)の最高賞を受賞したんですよ。もちろん日本初。


ペリーが黒船に積んできたウイスキーがマズ過ぎて日本人の口に合わず、ってかニッポンジン、洋酒はとにかく受け入れず、このままでは日本の国際化はあり得ない!ってことで鳥居さんや竹鶴さんがここ山崎でジャパンウイスキー作りの旗揚げをして約60年後の快挙ですよ。
そこには間違いなく石上三年どころの話ではない大変な苦労があったはず。
なんかもうわたし、ここで胸がいっぱいになっとりますw


天国!



さー 見学ツアースタートです!


ツアーは有料で80分1000円(試飲込み)、1日5回の開催で1回の参加人数は25名まで。わたしたちは最終回

写真の女性がコンダクターで、もうひとりビシッとスーツを着込んだジェントルマンが見学者の質問等に対応、つまり好奇心旺盛な人の付き添いってわけです。 誰のことやw



最初に見学したのは『仕込槽』


ここに乾燥させた麦芽と水を一緒に入れておくと、酵素が麦芽のデンプンを糖に変え、澄んだ麦汁ができるそうです。
酵素パワー、すごい!



次は『発酵槽』


麦汁に酵母を加えると、今度は糖が分解されてアルコールと炭酸ガスが生成されるのだそう。





『蒸留室』



パッと見、全部同じ蒸留器に見えるんだけど、よーく見ると全部形が違うんですよ。
コンダクターさんの話では、微妙に形を変えることで違う風味の原酒ができあがるとのこと。
すごいですね~!


ここは足早に通り過ぎてくださいと言われた唯一の場所なんですが、蒸気でかなり蒸し暑く、なんだか酒粕?麹?っぽい匂いが立ち込めてました。
やはり酒は酒ですな。


そしてここが『貯蔵庫』

酒好きのみなさん、ここがわれわれの天国ですw
え?ここに住みたい?
はは、同じく😆


いやしかし


美味しいウイスキーを作るためにまず樽を作るなんて、みなさん知ってました!?


樽なんてなんだっていいとマジで思ってたわたしを樽さん許してw


コンダクターさんの話によると、樽に使う木の種類によってウイスキーの味や香りが変わってくるそうで、ワイン樽に入れてワインの香りとマリアージュさせることもあるそうです。
もはやアートだ~✨


と感心していると



ジェントルマンを質問攻めにしながら樽ウォーキングを楽しむ呑兵衛シスターズと、そのうしろでチョケるkiki🤣
蒸留室のあたりからうるさい奴ら認定されたようで、ジェントルマンが常にわれわれのそばにいるというねw



ずっとこの樽見ていたい~
とか言いながら、頭の中ではすでに樽からグラスへ移行w



うーん、喉が鳴る😍
少々名残惜しいけど外に出るとしよう!


最高に贅沢な時間



貯蔵庫の薄暗い世界から一気に明るい秋の世界へ~🍂


これが万葉集の和歌にも詠まれた山崎の名水


庭の脇には奈良時代から存続する『椎尾神社』



庭を抜けて試飲会場へ向かう際もジェントルマンが同行w



会場~♪

『感染対策のために一人一テーブルとさせていただきます』ってことなんだけど、これって逆にめちゃめちゃ贅沢じゃないすか!?
こりゃもうご褒美以外の何ものでもないと思う😆



後光が差して見える✨


おつまみまであります💗


さー 始まりました!!!

ここでも引き続き工場見学の際のコンダクターさんがスライドを見せながらテイスティング方法を教えてくれました。

左のふたつは原酒で右のふたつが山崎。
左端は普通の原酒で、その隣はワイン樽で香変させた原酒です。



コンダクターさんの手つきを真似てみるもぎこちないおまめw 普段タンブラーでがぶ飲みしてる人

回したり口に含んだりして香りと味を確認した後、左に置いてある山崎の名水を足して味変を楽しむのが王道ってことなんだけど、水割り嫌いなんでしれっと右の二つに移行w


山崎をストレートでちびちび味わっているとみなさんが追いついてくれて



歓びの舞w


ここで係の人が一人一人に



炭酸水と氷を配り始めたんです!

もしやこれでアレを作らせてくれるとか・・?
いやまさか見学ツアーの説明にはそんなことひとことも書かれてなかったじょ。



ならこれは何に使う?
振って頭に掛け合うわけはなし、ならやっぱりアレしかなくない?

期待に胸を膨らませていると、コンダクターさんがついに『美味しいハイボールの作り方講座』をおっぱじめたはあ~りませんか!㊗️㊗️㊗️




【美味しいハイボールの作り方極意】
まずはグラスに沿うよう氷を選んで隙間なくびっしり入れるべし。

できてへんヤンケー


その後の話は全く聞いてないのでこれが唯一の極意ってことでwww



完成!

はやる心を抑えるそぶりのその字も見せず、まるで野獣のようにグラスにかぶりついて喉に一気に流し込むと、え!?ナニコレまじでめちゃくちゃうまい!!!



いやー いやいやいや、参りましたのひとことです。
まるで夢の国に咲く花の蜜のよう🌹
こんなにおいしいハイボール、生まれて初めて~~!



歓びの舞再びw


満面の笑みで後ろを振り向く呑兵衛妹💗


「クソおもしろくねぇ」と顔でボヤく下戸kiki🤣


ってかまじでこのハイボール、人生で最もうまいハイボールでしたよ。
原酒も水で割らず残しておいてラッキーでした。
全部ハイボールにしていただきましたよ😆


しかし山崎はわりと口にする頻度の高いウイスキーなのに、これだけ特別ウマいってのがどうしても解せない。
呑兵衛トリオ長女は「ちゃんと作ればこんなにおいしいんだ!」って言ってましたが、わたしちゃんと作ってないじゃないすか? 自慢すなw


なら、家で作るハイボールとの違いといえば氷と炭酸水。
ここに秘密があるのかも?


と思って炭酸水だけをごくごく飲んでみたらば、やっぱり普通のと全然味が違う!
炭酸水独特の苦みとか酸味が全くなく、甘みすら感じられるんです。
山崎の水は日本では珍しい硬質寄りの水でウイスキー作りにはもってこい。
それで鳥居さんはこの地を選んだという話なので、わたしのこの推測ぜったい当たってるわ。知らんけどw


今日11月11日は山崎蒸留所の誕生日



にしてもこの見学ツアー、こんなに親切丁寧に説明していただいて(特にジェントルマン)こんな優雅な試飲の時間まで作ってもらって、たったの1000円ってありえなくないですか!?
ジェントルマンによると、ちょうど100周年にあたる来年の11月11日は盛大にお祝いをするという話。
この日は運よく土曜日なんで、わたし行く。絶対行く!みなさんも行こう!!
今kikiのうんざり顔が一瞬目に浮かんだけど忘れようw



ツアー終了後の酔いどれトリオw



ツアー後はここでお酒を注文して庭で飲めるシステムになっているんだけど


わたしたちはディナーでゆっくり飲もうってことになり


土産コーナーをさらっと見て



蒸留所を後にしました。


いや~ しかし夢ガアルのコピーを書いたあの日からずーっと行きたいと思い続けた憧れの地に、ついに行くことができたんですよ。
しかもコミュメンバーと。しかも呑兵衛ふれんずとw



加えて嬉しかったのが・・


これはkikiが上げてくれたオフ会後のインスタなんですけどね、わたしが山崎のことを書いた夢ガアルのアイテムはまさにこの指輪なんです。


この独特の色合いを見てイメージしたのがウイスキー。
山崎に夢を託したパイオニアたちの熱き思い、少しずつ熟成されていくウイスキーの色、四季折々に変化する天王山の美しい自然、それらに思いを馳せながらわたし自身も胸を熱くしてコピーを書いたこの指輪を、このタイミングでインスタに上げてくれるって凄くないですか?
しかも指画像付きで!


まるで


まめちゃん、やっと夢叶ったな!
山崎ウイスキー、わたしは飲まれへんけど着けて楽しんでるよ。
この指輪、大大大好きやで
💗


そう言ってくれてるかのようじゃないですか?✨

ラブラドライトの指輪-長しかく-

江戸末期、ウイスキーはペリーの黒船に乗って日本に上陸しました。
しかしスペインから持ち込まれたワイン同様、洋酒は日本人の口には合わず、遅々として伝播は進まなかったといいます。

明治末期、日本人の口に合う国産のウイスキーを作ろうという動きが起こります。
中心となったのはサントリーの創始者・鳥井信治郎、そしてニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝です。

大正13年、二人は大阪北部の山崎に日本初の蒸留所を完成させます。
それから5年の歳月を経て、国産の大麦を使用したジャパニーズウヰスキーが産声を上げたのです。

天下分け目の天王山を背景に威風堂々と佇む蒸留所。
蒸留器から吹き出すかぐわしい蒸気は若き二人の夢と重なり、山崎の空に広がり、世界へと広がっていきました。

彼らを始め、躍動の時代だからこそ描けた若者たちの未曾有の夢は、世界に向けての粋な自己主張でもありました。

ラブラドライトの躍動的なシラー。
そのウイスキー色の輝きは、彼らの夢の再現のよう。
その100年後に誕生した夢の集大成「山崎」で乾杯したい気分です。
(夢beansサイトより)


乾杯出来ましたよ信次郎さん!
あなたのおかげで見つけた夢が、ついについに叶いました。
一生忘れられない思い出と感動を、本当にありがとうございます✨

そしてkikiさん、マンモスありがとう!!!


ここはウイスキーの聖地なんですけど?w


ハーミットグリーンカフェ(京都)

山崎は高架になってない駅なのに飲食店がわんさかある不思議な街なんですよ。
あ、そういえば箕面も!? ←何かにつけて引き合いに出されるカントリー代表w



ビールで乾杯してあとはワイン

ずっとワイン


山崎の余韻を楽しもうという考えはイチミリもないというwww



アテはこんな感じ

味はフツーだったけど、あと2皿くらい食べて一人2000円代だったんでまぁ許す。 ←京都にやたら厳しい大阪人w


さー次レポは大阪!
濃い~~夜のバカ騒ぎをた~っぷりとお届けいたしまする😁

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